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世界宗教(仏教の広がり)

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仏教の伝播

人類の発展の歴史と宗教の広がりは密接に関連しています
誕生の地インドからは姿を消した仏教
南伝仏教(スリランカからタイ東南アジアヘの伝播)
 ☆仏教は篤く信仰されています
北伝仏教(中央アジアと西アジアヘ伝播)
 ☆中央アジア、中国、朝鮮半島、日本へと伝播していきます
西伝仏教(キリスト教、イスラム教の成立に影響を与えた)
日本への伝播は大乗仏教が6世紀、密教が9世紀です
日本では、仏教を受容してから政権中枢での流血沙汰が減少
誕生の地インドでは、仏教は姿を消しました
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、世界『三大宗教(洋泉社)』(中法大学保坂教授)









仏教の伝播(世界『三大宗教(洋泉社)』記事より画像引用)

上座部仏教(南伝仏教)
スリランカ、タイ、ラオス、カンボジア、ミャンマーなど、現在の東南アジア諸国伝播
南アジア、東南アジアが、上座部仏教の中心地となった
ミヤンマーのパガン朝は、国をあげて上座部仏教の導入に取り組む
ミャンマーは、上座部仏教を国教とし、スリランカに勝るとも劣らない仏教国となった
タイでの上座部仏教は、スコータイ朝のとき最盛期を迎える
 ☆アユタヤ朝のとき国教となった(アユタヤが、東南アジアでの上座部仏教の中心地になる)
カンボジアには、スリランカから、ラオスは早い時期に上座部仏教が伝来していた

大乗仏教(北伝仏教)
インドから北上してガンダーラ、中央アジアから中国へと伝播した
後漢王朝の時代に中国に伝わった
 ☆万人の救済を前面に出した大乗仏教は、親しみやすさもあって徐々に浸透した
魏晋南北朝時代に定着し、中国では、インドとの僧の往来がさかんになる
唐時代の玄美三蔵は、インドの仏教大学に留学し膨大な数の仏典を抱えて帰国
 ☆仏典の漢訳事業と後進の育成に努め、中国仏教の基礎を確立した

密教(チベット)
大乗仏教とともにチベット高原と周辺地域に伝播した
チベットでは、呪法や儀式に対する関心が強かったので、チベットの人々に受け入れられた
宗教家ツォンカパの活躍によリチベット仏教の基礎が確立された
日本への伝播は大乗仏教が6世紀、密教が9世紀です





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