建長寺（武士の拠点としてつくられた）
建長寺は、純粋禅の専門道場です臨済宗が禅宗専門の宗派として定着したのは、渡来人蘭渓道隆（らんけい）からです建長寺は、地蔵菩薩を本尊とする鎌倉五山の筆頭寺院です知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください出典、『仏教（成美堂出版）』☆本には、綺麗な絵画が記載されています
臨済宗（仏教（成美堂出版）記事、ネットより画像引用）
栄西と臨済宗
開宗栄西の臨済宗は、禅だけではなく、密教、天台を兼学する宗派でした栄西には、日本に臨済宗を独立した宗派として開く意思がなかったのでは？臨済宗は、禅宗専門の宗派として定着渡来した蘭渓道隆（らんけい）により宋風の純粋禅が伝えられてからです建長寺は、蘭渓道隆を開山とし、鎌倉幕府５代執権・北条時頼が創建しました建長寺は、宋風禅の道場です☆山門と仏殿、法堂が直線的に並ぶ左右対称の伽藍配置
☆中国の五山のトップ径山万寿寺（きんざん）に範をとっています
その後の日本で建てられた禅宗寺院の模範ともなっています地蔵菩薩を本尊とする鎌倉五山の筆頭室町時代に、建長寺は鎌倉五山の第１位とされた建長寺の本尊は地蔵菩薩☆全国の禅宗寺院の多くが釈迦如来像を本尊としています
☆建長寺の場所は、過去処刑場で、死者を弔う地蔵堂が建てられていたことに由来しています
建長寺は、幾度も火災や地震にあっており、現在の仏殿は４代目です建長寺で、創建以来受け継がれてきたもの☆蘭渓道隆お手植えと伝わる仏殿前の柏槙(びゃくしん)の古木
☆国宝に指定されている梵鐘