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図像を使って密教の世界観を示した曼茶羅
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代表的な密教美術であると同時に、信仰の対象ともなっている
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平安時代に入って密教が隆盛するに従い、神秘的な密教美術も発達していった
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曼茶羅とは「本質を有するもの」という意味です
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知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
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出典、『仏教(成美堂出版)』
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曼荼羅(仏教(成美堂出版)記事、ネットより画像引用)
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インドでの密教
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野外に築いた円壇の上に諸仏の彫像や象徴となるものなどを教えに則って配置し世界観を表現
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瞑想に際して仏を心に思い浮かべる「観想」の助けとしていた
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空海が唐から請来した仏画としての曼茶羅
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密教の深遠な世界観を理解しやすくし、観想の助けとするための方便とされている
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密教において宇宙の真理、存在の根源とみなされている大日如来
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大日如来周囲にその顕現であるほかの如来や菩薩、明王、天などの尊格を配置する
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尊格を配置するといつた手法で世界観を表す
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胎蔵・金剛界を融合した両部曼荼羅の教え
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「大日経」にもとづく胎蔵曼荼羅
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「金剛頂経」にもとづく金剛界曼荼羅
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真言宗ではこの二つを両部曼荼羅と呼び大日如来の世界として一体的にとらえている
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真言宗寺院には曼茶羅が安置
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右側には理の世界を示す胎蔵曼茶羅、左側には智の世界を示す金剛界曼茶羅を配置
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中央に大壇とよばれる修法のための壇が置かれる
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両部曼茶羅を「理と智」の表裏一体関係としてとらえる真言密教の教え
☆修行によって「理と智」を体得するためのものです