仏教（仏教の近代化）

西洋思想の影響を受け仏教が近代化

西洋思想に対抗しうる新しい仏教思想の誕生
西洋思想を学んだ哲学者などが、仏教の近代化を進めた
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください
出典、『仏教（成美堂出版）』
　☆本には、綺麗な絵画が記載されています






仏教（仏教（成美堂出版）記事より画像引用）

廃仏毀釈で大打撃を受けた仏教
島地黙雷は、『三条教則批判』で、政教分離や信教の自由を訴えている
西洋思想の影響を受けて近代化を推し進めた

仏教思想でも変革が起きた
井上円了は、「仏教活論」で仏教思想と西洋哲学の統合を試みた
昭和に入ると、日本の仏教界も全体主義化の波にのまれた
太平洋戦争が始まった直後には、仏教は戦争協力に動いた

明治以降のおもな僧侶・仏教思想家
島地黙雷（本願寺会改革を建議し、日本赤十字の設立にも参画している）
井上円了（東洋哲学を提唱し、迷信を払拭する目的から妖怪研究を始め、妖怪博士ともよばれた）
清沢満之（宗教哲学者、西洋哲学なども学び、近代的仏教信仰の樹立者）
妹尾義郎（仏教思想にもとづいた社会運動を展開するが、軍部の弾圧で解散させられた）
井上日召（日蓮宗の僧侶となった国粋主義者で血盟団を組織して元蔵相、三井財閥の総帥を殺害させた）