ＮＨＫが、放送した生活情報番組「ガッテン！」
糖尿病患者が、特定の睡眠薬を飲むことで、血糖値を安全に下げる？☆前身の『ためしてガッテン』の時代から、情報に疑義が生じたことは何度かあった
放送から１週間足らずでスピード訂正＆謝罪、人気番組で何が起きたのか？医療現場での混乱、糖尿病の治療をするために睡眠薬を使うことは認められていないと批判の声ＢＰＯが実効性のある厳しい処分を下すべき段階に来ているのでは？但しぐっすり眠れれば、多くの疾患に何らかの良い結果をもたすのは事実だろう知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載記述に誤り不明点あると思います、詳細、出典記事・番組・画像等で確認ください出典、『産経新聞』
「ガッテン！」（ネットより画像引用）
日本睡眠・神経精神薬理学会は、異議を唱える統一見解をホームページに掲載
番組で取り上げた睡眠薬は、糖尿病への処方が認められていない既存の臨床試験データで、血糖降下作用が確認されていない糖尿病患者に過大な期待を持たせたばかりか、医療現場での混乱を招いていると批判厚生労働省もＮＨＫに口頭注意した医療現場に困惑の声があふれた番組で紹介された睡眠薬の処方を希望する患者さんがもう３人も来た東京都内で開業する糖尿病専門医コメント☆深い眠りを阻害すると血糖値が悪くなるかもしれない、というデータは存在する
☆睡眠薬で治療したら血糖値が良くなるといえるほどの研究はない？
☆科学的根拠がはっきりしていない治療法を、効果があるように紹介するのはやめてほしい
ＮＨＫは、ＨＰで次回放送を待たず、ＮＨＫの見解を迅速に伝えるため謝罪文を記載「コラーゲン」特集にも疑義アナウンサーが謝罪したこの日の特集も物議を醸すコラーゲンには褥瘡ケアや血管年齢を下げる効果があると説明「コラーゲンとゼラチンは同じ」なので、ゼラチンを使った料理を紹介した☆効果はコラーゲンペプチドによるもので「論理が飛躍しすぎだ」と指摘された
コラーゲンペプチドの健康効果は、まだ研究途上『体に良いからゼラチンを料理に使おう』と勧めるのは論理が飛躍しすぎている☆ゼラチンが、万能薬的効果があるかのような変な期待をもたせる
健康情報扱う番組には、ガイドラインが必要と専門家ＮＨＫ広報局は、テロップで下記の内容を流したと説明☆コラーゲンのほうは、食品であり薬のような効果は保証されない
ＩＴ大手の医療情報サイトの不適切な健康情報が問題になった☆ＮＨＫの人気番組が与える影響は、それよりはるかに大きい
健康情報のあり方を研究する専門家は指摘する☆健康や医療の情報を扱う場合、制作者側にガイドラインが必要ではないのか？
☆放送界に甘い現状の放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）を、組織的に見直すべきだ