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Channel: 慶喜
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トヨタの業績下振れ懸念

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トヨタの業績下振れの中長期的要因

英国、トルコ、タイで、トヨタ自動車の拠点国で、政策の変更を迫られている
政治や経済、社会情勢の急変で、トヨタ自動車、カントリーリスクとして警戒感を強めている
英国トヨタでは、欧州全体の生産(約80万台)の4分の1を担う
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、「FACTA」9月号記事(毎月15日発売)詳細確認ください










トヨタ(ネットより画像引用)

トヨタのカントリリスク
英国のEUからの離脱
 ☆輸出基地として存続の岐路に立たされた
トルコのクーデター未遂事件
 ☆生産台数でみて、トルコエ場は欧州で4番目に大きいトヨタの車両組み立て工場
タイ「軍政リスク」
 ☆新憲法改正草案への賛否を問う国民投票が実施され、可決された
 ☆表向きは「民政復帰」に向けて新憲法を制定しようとするものだ。
 ☆タイエ場は、「ハイラックス」「フオーチュナー」など、世界戦略車シリーズを生産している

トルコ「世俗主義」今や昔
イスラム教が前面に出て、ナショナリズムも高まってきた
エルドアン政権は、クーデター未遂事件で、約5万人の裁判官、検察官、軍人、教師らを更迭・追放
エルドアン大統領は、緊急事態態勢の枠組みを使い、言論の自由という民主主義の基盤を破壊した
社会情勢を穏健な状態に保ってきた世俗主義は後退し、社会は内向きなものになる

近年のタイの政変
タイでは、選挙で選ばれた政権が、軍により「転覆」させられてきた
選挙で信任を得て誕生した民主的な政権が、すぐさま暴力的に葬り去られる
タクシン派と反タクシン派が激しく対立し、軍部の介入を招く事態が懸念されている
軍事独裁や政治的混乱の長期化は、保護主義的な思想を生み、周辺国に悪い影響を及ぼす



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