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怨霊(洛中六角堂、朱雀門)13

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六角堂、朱雀門

六角堂本堂は、聖徳太子が、観音菩薩の導きで建てられたお堂です
六角堂は「いけばな発祥の地」として「池坊」の名称の由来の地です
朱雀門は、鬼や化け物が巣食うといつた噂が立ちました
知識・意欲の向上の目的で、本を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典、「京都魔界(東雅夫)」詳細本で確認ください










怨霊(ネットより画像)

六角堂本堂の創建
聖徳太子が、観音菩薩の導きで建てられたお堂です
聖徳太子は、大坂・四天王寺を建立するために、この地に立ち寄った
お守りとしていた如意輪観音を傍らの木の枝にかけた時、観音はなぜか枝から離れなくなった
聖徳太子の夢に現れた観音は、太子にこの地にとどまつて衆生を救済したいと告げた
観音様のお告げに従い、太子はここにお堂を建てました

平安遷都時、六角堂が「ひとりでに動いた」との伝説
桓武天皇が平安遷都の折、勅使が六角堂の遷座を祈願すると、お堂がひとりでに15Mほど移動した
残された礎石は、京都の中心にあったことから「へそ石」と呼ばれる

六角堂は、池坊「いけばな発祥の地」
起源は、六角堂北側に残る池の跡です
その地に華道の家元の「池坊会館」が建っています
聖徳太子が沐浴したと伝えられる泉(池)で、僧侶の住坊があったので「池坊」と名付けられた

朱雀門創建
平安京の宮城、大内裏の正門として造られた朱雀門
平安京には、朱雀門という、城壁を備えた壮麗な楼門がそびえていた、
朱雀門は、客を迎え入れるだけでなく、雨乞いやみそぎ払いなどの儀礼を執り行う舞台とされた

朱雀門に潜んだ鬼たちの逸話
水はけの悪さと疫病から朱雀大路の西側の地域が寂れるとともに大内裏も荒廃
都の中心が東に移り、取り残された朱雀門は、正門としての役割を失う
荒れるがままとなった朱雀門は、鬼や化け物が巣食うといつた噂が立つまでになった
鬼が双六を挑んだことも伝えられている


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