妖怪の温床となった右京
平安京の魔界を形作っていたのは、怨霊のほか無数の物の怪がいた不可思議な化け物たちは、人間の住むところにはどこにでも出現？平安京は、物の怪が出現しやすい都市でした興味ある内容は、個人の知識・意欲向上目指し、参考・引用しブログに記載しました出典、京都魔界ガイド（東雅夫）の本を参考＆引用しました
妖怪（ネットより画像引用）
平安京は、中国の長安や洛陽をモデルにし造営
モデルにした都市とは、まったく別の構造の都市構造でした平安京を魔界にしたのは、京都盆地の土地の形状でした京都盆地は、北東から南西に向かって土地が傾斜していました右京に含まれる南西部南西部は、湿地帯洪水の被害を受けやすかった人の住めるような場所ではなく、自然と放棄されてしまったのである住めなくなった右京に、物怪・妖怪が住み潜む物怪・妖怪（鬼、天狗、土蜘蛛等）放棄された右京は湿地帯に戻り、自然に蝕まれていった荒廃と腐乱に満ちた場所は、異臭が立ち込め、発生した疫病が人間界へと押し寄せてくる人々は近づかなくなり、その代わり物の怪が住みつくようになりました平安京は物の怪に対し無防備な、魔界都市に変貌した