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TPPは締結できるの?

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「トランプにヒラリー追随」TPP風前の灯

英国のEU離脱の高波が太平洋まで押し寄せてきた
米大統領選で保護主義的政策を掲げる共和党のトランプ候補、TPP離脱を宣言
「隠れ賛同者」と椰楡される民主党のヒラリー・クリントンも追随
「まさか」と思うことが現実に起きる、「想定外の時代」が近づいているようだ
FACTA8月号記事他参考&引用(昨日15日発売)








TPP(ネットより画像引用)

トランプは、TPPは「製造業に打撃を与える」「米国を離脱させる」と表明
トランプは、「英国は投票で自分たちの経済、政治、そして国境を取り戻した」と称賛
米国も新たな独立を目指すと訴え、非難の矛先を向けたのは自由貿易
英国民投票同様「経済圏の統合を拒絶する動き」が、米大統領選にも首をもたげてきた
国務長官としてTPPを推進したクリントンまでもが風向きを読み、自由貿易批判に転じた
今や「低水準のTPPはNO!」が決め台詞だ
もつとも、クリントンのTPP批判には「偽装」の疑いが付きまとう

トランプが大統領になればTPPは絶望的
「激しくTPPを否定するか」が、勝敗に直結する?
クリントンも、更に過激な文句を叫び出すだろう
両候補の非難合戦により、視界ゼロに陥ったTPP

オバマ政権は「米国GDP(約10兆円)のプラス効果を失う」と反TPP派の切り崩しに懸命
「トランプ旋風」が吹き荒れ、内向き志向を強める米国
「将来のGDP」より「目先の一雇用」に目を向ける上下両院議員は、TPPに賛成できない
クリントン大統領でも反対から賛成に軌道修正するには時間がかかるとの見方が大勢
米国の足踏みを前に、自民党からは「急ぐ必要はない」との声が漏れ始め


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