高齢者を「食い物」に、いまや有名企業の中にも?
営業活動が、合法と違法の間にあることが問題です
「どんな人たちが、どのように被害に遭い」どんな「人」がそれを仕掛けているのか?
その人にとって本当に必要を販売しているのか、疑問となるケースも多々?
ひとつ数千円の野菜、数万円の食品「からだにいい」「おいしい」「よかった」と本人が納得すれば商行為として成立する
商品の内容はわからなくても、「いい人」だから、「話を聞いてくれる」から買ってあげる人付き合いもある
「ふつうよりちょっと高い商品」を高齢者に販売する商売が広がりだしている
Yahoo!ニュース記事(ジャーナリスト岩崎大輔氏)参考&引用
高齢者(ネットより引用)
羽毛布団15セットが、一人暮らしの4畳半に積まれた
4畳半二間、風呂もない間取り、「お金持ち」には見えない老婦人
奥の4畳半に積み上がった段ボール箱の中身は、新品の高級羽毛布団15セット(一組80万円以上)
一人暮らしの婦人のもとに、訪問販売業者が個別式クレジットを利用して購入させていた
老婦人は販売業者のことを悪くは言わなかった「“あの人”が来ると断れなくてねぇ」
訪問販売業者が次々と押しかけて、高価な商品を販売する手口を「次々販売」と呼ぶ
7000万円の貯金は、連日50万円ずつ引き出された
「おばあさんの様子がおかしいのですが」?地元の民生委員に連絡があった
部屋に入ると、小銭の詰まった空き缶、認知症の症状です
認知症になると、計算もできなくなり、買い物はお札を渡すだけになり、お釣りは空き缶に入れてしまう
彼女の預貯金は7000万円近くあったが、その残高は30万円位でした
部屋のあちこちに散らばっていた商品購入の痕跡は、多種多様なものだった
先物取引、高配当や高利率をうたった投資商品のパンフレット、健康グッズ、浄水器、ウィッグ等
共通していたのは、いずれの商品も高額である
老婦人の日常生活にとって必要性という点では疑問符のつく商品ばかりだった
ふつうに見えた、それがおばあさんの異変に気づくのを遅らせることになっていました
有名企業でも油断は禁物
複数の投資信託、複数の新聞購読契約、観賞しきれないだろう有料衛星放送の複数契約等
売り手はどれも有名企業だ、商品・サービス自体、違法なものではない
購入・契約する「買い手」が80代以上となると話は変わってくる
拒絶能力が低下した高齢者は、認知症でなくとも、業者の押しを拒みきれず、受け入れてしまう
結果、本当にその商行為が本人の意思に基づくものだったのか疑わしく映るものが少なくない
生命保険会社の終身保険のケース
老婦人は、掛け金600万円という終身保険に入っていたが、死亡時の受取人は無記名
親族のないその女性が亡くなった際、その保険金の受け取り手は誰もいなかった
契約書を開くと、老婦人の自筆サインと印鑑が確認できた
どういう形であれ、受け取り手もいないのに終身保険をかける人はいないだろう?
訪問販売経験のある男性への取材
やましさについて尋ねたときも「まったくないです」と答えた
完全にゲーム感覚で『明日は東北訛りでいってみようかな』と相手に取り入ることを考えていた
こうすればもっと稼げるな、ああすればいいかなって、知恵と努力とストレスの日々との事
給料は歩合制で、2年目で年収は1500万円を超えたという
32歳の若さで東京支社長へ
会社では年2回、ある保養所に全営業社員が集められ、成績順に座らされ皆の前で表彰される
会社から、ハワイ旅行や金貨もプレゼントされる
商材は、高齢女性向けの「補整下着」や「化粧品」「ウィッグ」等中心
「コンプレックス商材」は、本人が劣等感を感じるところにつけ込む商法です
扱うのは相場の10倍以上の金額、1点70~100万円といった額
「コンプレックス商材」は、「だまされたと気がついても、恥ずかしいから誰にも相談できない」よさがある
某セールスマンの、商材を、販売や契約まで結びつける「コツ」
お茶が出る仲になってからが本番
相手に「背中を見せて、働くんです」
☆営業の話は最低限に控え、黙って高齢者宅の役に立つことをするのだという
☆溜まった新聞を捨てに行ったり、掃除をしてあげたりすることもある 等
化粧品や洗剤など消耗品がなくなる頃にまた顔を出す
某セールスマンは、1人あたり数百万円といった額の商売をする高齢者の顧客を数百人は抱えていた
顧客の中に、認知症らしき人もいたが「法に触れることはしていない」と話す
一般市民が“法的に”高齢者を支える仕組みがされた
財産や人権といった重要事項を、血縁などの関係のない一般市民が後見人として扱える大きな法改正が行われた
今後の高齢者の急増を考えると、いまから対策をとっておかねば間に合わないという焦りが行政側にある
65歳以上都民は、4人に1人が一人暮(現在約40万人、20年後にには約100万人↑)
営業活動が、合法と違法の間にあることが問題です
「どんな人たちが、どのように被害に遭い」どんな「人」がそれを仕掛けているのか?
その人にとって本当に必要を販売しているのか、疑問となるケースも多々?
ひとつ数千円の野菜、数万円の食品「からだにいい」「おいしい」「よかった」と本人が納得すれば商行為として成立する
商品の内容はわからなくても、「いい人」だから、「話を聞いてくれる」から買ってあげる人付き合いもある
「ふつうよりちょっと高い商品」を高齢者に販売する商売が広がりだしている
Yahoo!ニュース記事(ジャーナリスト岩崎大輔氏)参考&引用
高齢者(ネットより引用)
羽毛布団15セットが、一人暮らしの4畳半に積まれた
4畳半二間、風呂もない間取り、「お金持ち」には見えない老婦人
奥の4畳半に積み上がった段ボール箱の中身は、新品の高級羽毛布団15セット(一組80万円以上)
一人暮らしの婦人のもとに、訪問販売業者が個別式クレジットを利用して購入させていた
老婦人は販売業者のことを悪くは言わなかった「“あの人”が来ると断れなくてねぇ」
訪問販売業者が次々と押しかけて、高価な商品を販売する手口を「次々販売」と呼ぶ
7000万円の貯金は、連日50万円ずつ引き出された
「おばあさんの様子がおかしいのですが」?地元の民生委員に連絡があった
部屋に入ると、小銭の詰まった空き缶、認知症の症状です
認知症になると、計算もできなくなり、買い物はお札を渡すだけになり、お釣りは空き缶に入れてしまう
彼女の預貯金は7000万円近くあったが、その残高は30万円位でした
部屋のあちこちに散らばっていた商品購入の痕跡は、多種多様なものだった
先物取引、高配当や高利率をうたった投資商品のパンフレット、健康グッズ、浄水器、ウィッグ等
共通していたのは、いずれの商品も高額である
老婦人の日常生活にとって必要性という点では疑問符のつく商品ばかりだった
ふつうに見えた、それがおばあさんの異変に気づくのを遅らせることになっていました
有名企業でも油断は禁物
複数の投資信託、複数の新聞購読契約、観賞しきれないだろう有料衛星放送の複数契約等
売り手はどれも有名企業だ、商品・サービス自体、違法なものではない
購入・契約する「買い手」が80代以上となると話は変わってくる
拒絶能力が低下した高齢者は、認知症でなくとも、業者の押しを拒みきれず、受け入れてしまう
結果、本当にその商行為が本人の意思に基づくものだったのか疑わしく映るものが少なくない
生命保険会社の終身保険のケース
老婦人は、掛け金600万円という終身保険に入っていたが、死亡時の受取人は無記名
親族のないその女性が亡くなった際、その保険金の受け取り手は誰もいなかった
契約書を開くと、老婦人の自筆サインと印鑑が確認できた
どういう形であれ、受け取り手もいないのに終身保険をかける人はいないだろう?
訪問販売経験のある男性への取材
やましさについて尋ねたときも「まったくないです」と答えた
完全にゲーム感覚で『明日は東北訛りでいってみようかな』と相手に取り入ることを考えていた
こうすればもっと稼げるな、ああすればいいかなって、知恵と努力とストレスの日々との事
給料は歩合制で、2年目で年収は1500万円を超えたという
32歳の若さで東京支社長へ
会社では年2回、ある保養所に全営業社員が集められ、成績順に座らされ皆の前で表彰される
会社から、ハワイ旅行や金貨もプレゼントされる
商材は、高齢女性向けの「補整下着」や「化粧品」「ウィッグ」等中心
「コンプレックス商材」は、本人が劣等感を感じるところにつけ込む商法です
扱うのは相場の10倍以上の金額、1点70~100万円といった額
「コンプレックス商材」は、「だまされたと気がついても、恥ずかしいから誰にも相談できない」よさがある
某セールスマンの、商材を、販売や契約まで結びつける「コツ」
お茶が出る仲になってからが本番
相手に「背中を見せて、働くんです」
☆営業の話は最低限に控え、黙って高齢者宅の役に立つことをするのだという
☆溜まった新聞を捨てに行ったり、掃除をしてあげたりすることもある 等
化粧品や洗剤など消耗品がなくなる頃にまた顔を出す
某セールスマンは、1人あたり数百万円といった額の商売をする高齢者の顧客を数百人は抱えていた
顧客の中に、認知症らしき人もいたが「法に触れることはしていない」と話す
一般市民が“法的に”高齢者を支える仕組みがされた
財産や人権といった重要事項を、血縁などの関係のない一般市民が後見人として扱える大きな法改正が行われた
今後の高齢者の急増を考えると、いまから対策をとっておかねば間に合わないという焦りが行政側にある
65歳以上都民は、4人に1人が一人暮(現在約40万人、20年後にには約100万人↑)