自動車の燃費「机上の値」で開発競争
今回の三菱自動車の不正は、研究開発費に乏しい会社が「カタログ燃費競争」参加して起きたのでは?
日本でも「e燃費」のウェブサイトでは、プリウスの燃費は概ね米国のカタログ燃費に近い数値です
ハイブリッド「プリウス」のカタログ燃費(1L日本40.8KM、米国22,8KM)
日本でも「e燃費」のウェブサイトでは、プリウスの燃費は概ね米国のカタログ燃費に近い数値です
日本メーカーは、プリウスの日本版カタログ燃費をターゲットに開発競争で凌ぎを削る
トヨタのように研究開発費が1兆円↑資金が潤沢なメーカーは少なく、三菱自動車の開発費はトヨタの10%以下
米国では、市販された車の抜き打ち検査があり、もしカタログの数値より悪い値が出た場合は、罰則もある
日本でも、メーカーに裁量を持たせている以上、当局が事後チェックをしっかり行う仕組みも必要では
FACTA6月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)
自動車の燃費(ネットより引用)
「三菱自動車は脇が甘い」
自動車メーカーの現役エンジニアやOBの話より
過去においては、三菱自動車以外のメーカーでも燃費の不正はあったとみられる?
試験は、ローラーの上に車を載せて「走行」させるという「その場駆け足」の形をとる
実際の道路を走る場合と比べ、タイヤの転がり抵抗や空気抵抗、慣性抵抗がかからない
自動車メーカーは、テストコースで車を走らせ、実測デ-タをつくり、ローラー試験時入力する
三菱自動車は道路車両運送法に定められた方法とは異なる方法でデータを測定?
某自動車メーカーで主要機能の開発に携わるエンジニア語る
資金の乏し三菱自動車の燃費データ不正問題は氷山の一角?
かつて在籍した職場では、フォルクスワーゲンがやったようなソフトウェアを使っていた
自動車メーカーが、燃費効率や安全性能の向上の技術革新は、消費者のメリットを考えてするのが必要です
その原点が忘れられ、机上の空論とも言えるカタログ上の機能向上を追い求めるのではないか?
実際の走行時の性能を重視すべきです
某メーカー現役技術者も語る
今はコンプライアンスが厳しくなり、やっていないが、かつては不正に近いことはやっていた?
競合他社の車の燃費や馬力や排ガスを調べると、カタログ上のデータと実際の走行時のデータに大きな乖離がある車がある
原因は、データ持ち込み方式が温床
現在の制度はメーカーが不正をしないことを前提に作られたものです
実験データは、メーカーに都合の良いように取ることができる
不正をすると厳しい社会的制裁を受けるので、今では不正に手を染めるメーカーはなくなっているのだが?
カタログ燃費を過度に競う風潮も技術陣にプレッシャーをかける
ハイブリッド「プリウス」のカタログ燃費は、1リットル当たり40.8キロで日本では最高です
米国では、「プリウス」のカタログ燃費は22.8キロと表記されている
米国では、日本のように机上の空論的試験データで得られた数値をカタログに記入することが認められていない
今回の三菱自動車の不正は、研究開発費に乏しい会社が「カタログ燃費競争」参加して起きたのでは?
日本でも「e燃費」のウェブサイトでは、プリウスの燃費は概ね米国のカタログ燃費に近い数値です
ハイブリッド「プリウス」のカタログ燃費(1L日本40.8KM、米国22,8KM)
日本でも「e燃費」のウェブサイトでは、プリウスの燃費は概ね米国のカタログ燃費に近い数値です
日本メーカーは、プリウスの日本版カタログ燃費をターゲットに開発競争で凌ぎを削る
トヨタのように研究開発費が1兆円↑資金が潤沢なメーカーは少なく、三菱自動車の開発費はトヨタの10%以下
米国では、市販された車の抜き打ち検査があり、もしカタログの数値より悪い値が出た場合は、罰則もある
日本でも、メーカーに裁量を持たせている以上、当局が事後チェックをしっかり行う仕組みも必要では
FACTA6月号記事参考&引用(真相が記載されている雑誌で私の愛読書です)
自動車の燃費(ネットより引用)
「三菱自動車は脇が甘い」
自動車メーカーの現役エンジニアやOBの話より
過去においては、三菱自動車以外のメーカーでも燃費の不正はあったとみられる?
試験は、ローラーの上に車を載せて「走行」させるという「その場駆け足」の形をとる
実際の道路を走る場合と比べ、タイヤの転がり抵抗や空気抵抗、慣性抵抗がかからない
自動車メーカーは、テストコースで車を走らせ、実測デ-タをつくり、ローラー試験時入力する
三菱自動車は道路車両運送法に定められた方法とは異なる方法でデータを測定?
某自動車メーカーで主要機能の開発に携わるエンジニア語る
資金の乏し三菱自動車の燃費データ不正問題は氷山の一角?
かつて在籍した職場では、フォルクスワーゲンがやったようなソフトウェアを使っていた
自動車メーカーが、燃費効率や安全性能の向上の技術革新は、消費者のメリットを考えてするのが必要です
その原点が忘れられ、机上の空論とも言えるカタログ上の機能向上を追い求めるのではないか?
実際の走行時の性能を重視すべきです
某メーカー現役技術者も語る
今はコンプライアンスが厳しくなり、やっていないが、かつては不正に近いことはやっていた?
競合他社の車の燃費や馬力や排ガスを調べると、カタログ上のデータと実際の走行時のデータに大きな乖離がある車がある
原因は、データ持ち込み方式が温床
現在の制度はメーカーが不正をしないことを前提に作られたものです
実験データは、メーカーに都合の良いように取ることができる
不正をすると厳しい社会的制裁を受けるので、今では不正に手を染めるメーカーはなくなっているのだが?
カタログ燃費を過度に競う風潮も技術陣にプレッシャーをかける
ハイブリッド「プリウス」のカタログ燃費は、1リットル当たり40.8キロで日本では最高です
米国では、「プリウス」のカタログ燃費は22.8キロと表記されている
米国では、日本のように机上の空論的試験データで得られた数値をカタログに記入することが認められていない