三菱御三家「日産頼み」の屈辱
なすすべもなくゴーンの軍門に下った三菱御三家三菱重工も商事も余裕なく、三菱ＵＦＧ銀行は、１１年前、三菱自より裸の与信を回収した原罪がある三菱グループの課題は、個別の部分最適を優先し、全体最適の解がないことだわが身大事で克服できない、金曜会の「終わりの始まり」かもしれない？カルロスゴーン氏が金曜会に出る日来るのだろうか？ＦＡＣＴＡ６月号記事参考＆引用（真相が記載されている雑誌で私の愛読書です）
三菱自動車（ネットより引用）
１１年前、御三家覚書のシナリオを書いた三菱東京ＵＦＪ銀行の自己中心の解決策
１１年前の支援スキームで、重工と商事にババを引かせ、銀行だけさっさと”足抜け”を終えている銀行エゴこそ、「臭いものにフタ」をしたあげく、今回の不正の根を残した「原罪」とも言えのでは？メガバンクのエゴを是とした金融庁の当時の長官にも応分の責任があるのでは？金融庁の当時の長官が、ＰｗＣ総合研究所の理事長に、天下り”したのも癒着ではないか？日産自動車社長はご機嫌だった三菱自動車工業（ＭＭＣ）の株式３４％を取得する基本合意書を締結ＭＭＣが日産の傘下に入ると発表した日産社長派手な手振り身振りを交えて終始饒舌水島製作所は「一億総活躍相」の地元急転直下の解決は、三菱自の水島製作所が、一億総活躍相の地元選挙区が一つの要因かも？岡山に５００社強ある下請けに、廃業や失業が続出したら、加藤が「一億総失業相」と郷楡されかねない三菱グループに、経産官僚が「中国には身売りせんでしような」と釘を刺しつつ日産を説得した？燃費不正の報告を聞いた時、ＭＭＣ会長は足元の背信にがっくり樵悴したというＭＭＣ会長は「嘘をつくな」「マイナス情報を隠すな」と消費者志向のモノづくりを社内で訴え続けた三菱自開発技術者は、三菱商事（営業）からのＭＭＣ会長をを見下し”外様”扱いだったＭＭＣの体質ＭＭＣは「スリーダイヤ（金曜会）では、うだつの上がらないメーカー」本質は、防衛省など相手の三菱重工の遺伝子を受け継ぎ、消費者を軽んじる癖が抜けないＭＭＣ会長自身が「燃費の目標を指示したことはない」と会見で述懐したように、開発部門はアンタッチャブル商品会議で、燃費目標を５度も変更させ、不正に走った幹部６人をかばいあう体質ＭＭＣ社長自身も「親の七光」で出世し、社内では「あれは重工枠」とささやかれるほど、「重工病」は根が深い