江戸の街は巨大パワースポットだった！？
江戸の武家も庶民もご利益があると信じた人気のパワースポット『徳川家康の願掛けた街』『江戸神仏願懸重宝記』『清正井』『南蔵院の縄地蔵』『富士講』ＢＳ１１（尾上松也さんの古地図で謎解き!）の番組参考＆引用
パワースポット『ＢＳ１１（尾上松也さんの古地図で謎解き!）の番組他より引用』
徳川家康の願掛け
江戸を築き上げる上でも重要な要素でした江戸城からの方角が強く意識され造られました江戸の街全体を巨大なパワースポットとしました四神相応(シジンソウオウ)とは 地理的景観が四神の存在にふさわしいすぐれた場所でし東に流水（青竜）、西に大道（白虎）、南にくぼ地（朱雀）、北に丘陵（玄武）が備わる土地です四方を神獣が守り、時間と色を表すという考え方です気象学、地理学、天文学的な意味も持っています。平安京も地勢意識し、桓武天皇は、風水学的に最高の吉相といわれる地相として決めました「江戸神仏願懸重宝記」ご利益を求めて様々な場所を訪れる文化は、江戸時代盛んでした江戸の町３１カ所の寺や神社が掲載された、いわばパワースポットのガイドブックです。「江戸神仏願懸重宝記」に載っている神仏のほとんどが小さな神仏です「目黒の滝壺」の様に、滝の水が願懸けの対象になったものもあります明治神宮の「清正の井戸」「清正井」加藤清正が掘ったとされてる井戸です井戸は、ご利益. 自分の心を映し出す鏡で、見ると心が静かになります現代、井戸を携帯の待ち受け画面にすれば幸運が訪れると言われています「南蔵院の縄地蔵」願掛け所盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなどの願い事を聞いて下さる、地蔵尊として祀られています呉服問屋の手代が南蔵院の境内で、一眠りしている間に、反物を荷車ごと盗まれました☆奉行は「地蔵を召し捕ってまいれ」と命じ、地蔵様が縄で縛られ奉行所に召し上げられました
☆奉行は、召し取られた「南蔵院の縄地蔵」の見物人に、見物料として反物を要求しました
☆反物の盗人は、盗んだ反物を提出した為召し取られました
富士山信仰の歴史、白糸の滝で水行をし、富士吉田から登頂した人が、江戸で流行っていた奇病を治しました富士講は、信者を多く集め発展し、御師たちが講員の宿泊、祈祷、案内、強力の世話などをしました各神社には、富士山を見立てた山が造られ、地名も冨士を意識した地名が多いです