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日本株の戻りが鈍い理由

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ドル円の行方など不透明感が強いことも一因

2月中旬以降、金融市場では悲観心理が後退し、米国株式は16年年初と同水準まで戻っている
年初から原油先物価格下落が、原油安に起因する「不安の連鎖」が広がったことが大きい
原油価格下落自体が、危機の触媒になるのでは?株式・債券・為替の値動きも低迷した
消費増税先送りとなれば、脱デフレを重視する政策が継続していると判断し日本株上昇するのでは?
投資は、自己判断、自己責任、自己満足で
東洋経済オンライン 記事参考&引用




株価(KABTAN,ヤフーより引用)

原油安を起因とする不安は一巡
1バレル20ドル台まで下落したが、理由もなく35ドル台を超え
16年2月、欧州銀行への根拠に乏しい懸念が強まった局面が「悲観の極み」でした

悲観論を後退させた要因は、
FRBが利上げ再開に慎重なスタンスに転じた
米国経済指標が、改善している
中国当局の人民元安定化策の徹底
リスク資産が、リバウンドしたのが要因です

米国株や原油価格などリスク資産の価格が年初水準に戻る中
日経平均株価の戻りは鈍い(年初から円高水準に振れたまま)
リスク回避姿勢が根強く「安全資産」とされる通貨円が買われているとされるが、本当だろうか?
しかし、デフレリスクが高い日本の通貨円が、株安などのリスクが高まると、デフレ期待で通貨高が起きるのでは?

ドル円が、円高方向で推移
FRBによる利上げ再開が依然遠いとの見方が根強い
日本銀行のマイナス金利政策に対する市場の評価が定まらない
ドル円の方向感と水準感が読みにくいことが一因とみられる
マイナス金利導入の評価高くないのは、導入時の市場への伝え方が円滑でなかったことが影響?

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