原爆・スパイ戦の真実
７０年前、人類は原子爆弾を産み落とし、その後、核兵器は世界各地に拡散しました第二次世界大戦末期、原爆開発をめぐり、米独ソ日で熾烈な諜報戦・スパイ戦が展開されました覇権争いを視野に入れた米ソのスパイ戦の実態、「最強のスパイ」の存在も確認されました大変面白く、興味深く時間を忘れて視てしまいました独裁者、ＩＳ国が原爆を手に入れたら世界どうなるのか？ 考えただけでも恐ろしいですＮＨＫスペシャルを参考＆引用
盗まれた最高機密（ネットより引用）
ハイゼンベルクの業績（ドイツ人）
２５年に行列力学を、２７年に不確定性原理を導き、３１歳でノーベル物理学賞を受賞ドイツで、量子論や原子核の理論の研究を進め、原爆開発の頭脳でしたナチス政府から召集され、第二次世界大戦中は原爆開発に関わった４１年、ハイゼンベルクは「理論上開発は可能だが原爆はこの戦争には間に合わない」と伝えた米国、ソ連から戦前も戦後も、ナチの原爆開発のブレーンとしてマークされましたマンハッタン計画第二次世界大戦中、アメリカ他２国が、原子爆弾開発・製造のために、科学者、技術者を総動員した計画です計画は成功し、原子爆弾が製造され、４５年世界で初めて原爆実験を実施しました４５年広島・長崎に原爆が投下され、合計数十万人が犠牲になりましたセオドア・アルヴィン・ホールの業績（アメリカ人）理論物理学者で、マンハッタン計画で、アメリカの原子爆弾開発に貢献しました飛び級でハーバード大学へ進学し、１８歳で大学卒業し、翌年１９歳でマンハッタン計画に抜擢された兄はロケット工学者で、アメリカのＩＣＢＭ開発に主導的な役割を果たしたセオドア・アルヴィン・ホールのスパイ活動（アメリカ人）ニューヨークのソ連総領事館に行き、ソ連政府に原爆に関する情報を渡すことを申し出ましたホールは、核兵器を独占し、軍国化したアメリカ合衆国が台頭する事に強い反感を持っていましたソビエト連邦のために活動し、プルトニウムの精製方法といった機密情報を流し続けていました