島津家４人の名兄弟（父親は島津貴久）
島津家の城には、天守閣が無く、天守閣を造るのなら、領民にその金を使えとの方針豊臣秀吉、徳川家康の九州遠征でも、領地を切り取られなかった島津家の名君の政治力今でも県民に愛されている島津家ＮＨＫ知恵泉｢時代の転換期を乗り切るには｣より
薩摩に暗君なし（ネットより引用）
島津氏忠良（４兄弟の祖父、島津家中興の祖）
子供、島津貴久に引き継ぎ隠居したが、実権は握り続けて、鉄砲の大量購入、家臣団の育成等に励んだ島津家発展の基礎を作り出し「島津家中興の祖」と言われ大きな影響力を与えた忠良の団結の精神は、孫の四兄弟｢義久、義弘、歳久、家久｣にも受け継がれ、薩摩の士風・文化の基盤を築いた四人の孫を☆「義久は三州の総大将たるの材徳自ら備わり、義弘は雄武英略を以て他に傑出し｣
☆｢歳久は始終の利害を察するの智計並びなく、家久は軍法戦術に妙を得たり」と評価した
島津 義久（貴久長男）薩摩国の守護大名・戦国大名、島津家第１６代当主耳川の戦いにおいて九州最大の戦国大名であった豊後国の大友氏に勝利精強な家臣団を率いて、九州統一を目指し九州の大半を手中に収めた豊臣政権・関ヶ原の戦い・徳川政権を生き抜き、隠居後も家中に強い政治力を持ち続けた島津 義弘（貴久２男）戦国大名の島津義久の弟、島津家第１７代当主武勇の誉れ高く「鬼島津」の異名で知られ、屈指の猛将でした島津 歳久（貴久３男）薩摩の人々から稀代の「智将」と謳われた兄義久の作戦参謀として活躍し、島津軍団の方針を左右する立場にある家久を従えて、大将として出陣した事もあり、家久を数度救っている島津 家久（貴久４男）戦国時代から安土桃山時代にかけての武将京では公家衆や堺の商人たちと交流し、明智光秀に招待されて坂本城や多聞山城で接待を受けている