学生団体「ＳＥＡＬＤｓ（シールズ）」とは
安全保障関連法案が議論となる中、抗議活動で注目を集めてきたグループです過去の組織運動とは一線を画し、“クリーン”なイメージで存在感を示しています名前の由来は、アメリカ海軍特殊部隊の名称で、SEa(海)、Air(空)、Land(陸)の頭文字から採っています産経新聞記事より
学生団体「ＳＥＡＬＤｓ（シールズ）」（ネットより引用）
《国民なめんな》《言うこと聞かせる番だ おれたちが》《安倍はやめろ》
国会前では、反対するグループが集まり、ラップ調の抗議を連呼したり、演説を行ったりしていますその中心にいるのが、シールズですシールズは、特定秘密保護法に反対する学生有志の会として結成された「サスプル」を前身に今年結成されました首都圏の大学生ら３０人程度が中心メンバーで、単体で数百人の動員力がありますシールズの活動内容の特徴インターネットなどを活用し、普通の若者が実名を出して抗議活動を繰り広げています党派色や過激性を徹底的に否定し、クリーンさを強調したことで若い世代に共感を呼んでいますメディアは、シールズの活動を「若者たちの叫び」などと報道しています全国各地で共感した若者が同様のグループを立ち上げ活動を始めました国会前のほか、東京・渋谷などの繁華街でもデモを実施学生運動での、シールズと他グループの違い中核派など“古参”の極左グループに対しては、内部抗争や過激行動を厳しく批判しているシールズの活動に合わせ、ビラ配りや勧誘を行う活動家らとのトラブルも発生しています野党は存在に注目共産党は機関紙「赤旗」にシールズの活動を大々的に掲載しました国会前の集会には、民主党代表ら野党幹部が駆けつけましたメンバーは、基本的に無党派で、安保法案廃案や政権を追い込む意図で一致しているのでは？地方に広がった若者の取り組みでは、共産党が助言を行い、若手党員の獲得に努めています？安保法案をめぐる国会前での抗議活動には、中高生ら若い世代の姿が目立ちます