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Channel: 慶喜
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「ホットケアマット」&TAIS

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日本国内では耳にしない会社の製品が、中国の医療・介護業界で熱い視線を集めている

新星メホール株式会社が製造・販売する床ずれ防止用マット「ホットケアマット」
「ホットケアマット」は、米国FDAの承認を受けた「医療器具」商品です
「蓄熱性のあるブラックシリカ(黒鉛珪石)を粉状にしてマットに仕上げたもので、高い温熱効果があります
FACTA9月号記事参考&勉強(興味有る方は購入をお勧めします)










「ホットケアマット」(ネットより引用)

「ホットケアマット」は一部除き国内では流通されてない
医療現場はもちろん介護施設には、全く利用されていない
理由は、施設の職員が使いたいと言っても、自治体が介護保険適用にしてくれないからです
「ホットケアマット」は、市場から締め出されているのです

福祉用具は、厚労省により「保険者」である市町村が決定する仕組みです
介護用品業界では、建前の話で「テクノエイド協会の鶴の一声」で決まるのです?
商品の生殺を握る「マーク」テクノエイド協会とは、厚労省が認可した唯一の公益財団法人
「福祉用具臨床的評価事業」などを事業の柱に置くが、その中核が福祉用具情報システム(TAIS)です

TAISで貸与や販売のマークがもらえないと保険適用にならない?
協会は「外部の有識者」からなる検討委員会を年1~2回開催しマーク付与を決めます
基準は「福祉用具のメーカー等から提供された書面情報を基に、告示等に照らす」が判断基準です
外部有識者の顔ぶれは非公開です
協会スタッフには介護福祉用具メーカーの出向者が含まれているが、その企業名も「答えられない」という

福祉用具の「生殺」を握る協会が、関連メーカーからの出向を受け入れている?
企業名を明かさずに、中立公正なマーク付与ができるだろうか?
ホットケアマットもかつてはTAISで「貸与」マークを得ていたが、5年前にサイズと価格を変更したところ削除された

協会の役員、評議員には、業界のドンの体質
協会には総勢32名の役員、評議員がいます
協会は「幅広い団体から1名ずつお願いしており、特定の業者や団体に偏った人選はしていない」と主張する
一部の業者・団体と癒着した運営が行われているのではないか?
既得権を持つ一部の業者・団体に偏った協会の運営が、福祉用具の進化と新規参入の妨げになっていないだろうか?  

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