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Channel: 慶喜
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『三菱重工業』の中興の祖

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三菱重工(MRJ部門本体統合)

「自前主義」&過去のしがらみを断ち、他社と事業統合やM&Aを進める社長
MRTJの社長更迭同様、所長は社長の登竜門と言われた長崎造船所を昨年分社化
社長頑張るが、売上高12兆円、営業利益1兆8千億円を超すGEの背中はまだ遠いです
GE会長は戦略転換で、金融事業に見切りをつけ、33兆円の資産売却を断行している
FACTA8月号記事参考&勉強(興味有る方は購入をお勧めします)












三菱重工業(ネットより引用)

三菱航空機(MRJ)について
三菱重工社長は、「最終的には三菱重工が面倒をみないと……」と言葉少なに語った
三菱航空機(三菱重工が64%株主)はMRJの開発会社です
初飛行に成功すればいずれ解散、今後の運営は、三菱重工本体に吸収する方向です
13年の初号機納入は、大幅に遅れ、今年5月の初試験飛行も延期した
米仏の航空会社からキャンセルとともに、巨額の賠償請求が発生しかねない
零戦を生んだ名古屋製作所だけに「自前主義」が足かせです

MRJには社運がかかっている
民間航空機の需要は、33年には現在の倍以上の4万機が見込まれています
航空機事業は、10年単位で投資し続ける豊富な資金力が必要です
MRJの部品は、国産でまかなえるのが3割ほどで、自前主義を貫くのは無理なのです
「零戦のプライド」を捨てるのが必要です

名門、三菱重工の大企業病、
長期間、三菱重工は、利益率とも横ばいを続け、成長とはほど遠い企業でした
三菱重工業の大改革案を作成したのが、現在の社長です
その戦略の中心は、他社との事業統合とM&Aです
米国のGEやドイツのシーメンスはもの凄いスピードでM&Aをやっています

三菱重工業の事業統合とM&A
約40年ぶりの事務系社長となった異色さは、経歴以上にその経営手法です
他社との事業統合、M&Aを避けてきた自前主義が、三菱重工停滞の原因でした
日立製作所と火力発電プラント事業の統合に踏み切った、「三菱日立パワーシステムズ」です
シーメンスと製鉄機械事業を統合し「プライメタルズテクノロジーズ」を発足させた
トネル掘削機械事業でもIHI、JFEエンジニアリングが出資する会社に出資

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