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ギリシャ偉人の言葉

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ギリシャ危機「借金」を返さなくても許される社会

「破綻した国に融資を行うことは、人道に対する犯罪です」ギリシャ財務相談
産経新聞「iRONNA」より引用




ギリシャ危機(ネットより画像引用)

ギリシャの三大偉人⇒第一ソクラテス、第二プラトン、第三アリストテレス
ソクラテスは道徳家⇒国に精神を供した
プラトンは哲学者⇒民に思想を供した
アリストテレスは理学者⇒社会に科学を供した

精神と思想と科学、三者はこの順序により発現する
精神なくして⇒思想なし⇒思想なくして⇒科学なし
思想は、科学の母にして、精神は思想の母なり
文明は、道徳(精神)をもって生まる

ギリシャは、救済合意で、年金改革と公務員リストラの緊縮財政を行った
産業の脆弱な国家、この政策の結果、更にギリシャの貧困化を招きました

ギリシャの破綻は、急進左派連合シリザ政権の誕生から始まった
国民の不満に付け入ったのがシリザです
年金受給を従来通りに戻す
解雇した公務員を復職させる
公的企業の民営化は行わない
低所得者への給付を増やす-という「配る」政策を掲げた
財源は債権者との交渉や、戦後賠償などで賄うとした

モラルハザード悪化
ギリシャ危機の最大の問題点は、国民のモラルハザードの悪化です
労働意欲と倫理観が低いギリシャだが、極左政権の誕生で、これがさらに悪化した
「借りたものは返さなくてはいけない」この当たり前の道理であるが、ギリシャでは通用しない
港では、ヨットの係留には、役人への支払いとは別にチップを要求される
役人たちも給料が払われていないので、係留代を給料代わりに充てていた
有料道路も同様で、給料がもらえないから料金の着服が横行

人道に対する犯罪
シリザは、低所得者向け融資の差し押さえを許さないとしている
低所得者は、払える払えないにかかわらず、借金を払おうとしない
「借金」を返さなくても許される社会が既に成立している

ギリシャ・デフォルト危機
年明けから、ギリシャの銀行口座から300億ユーロの預金が引き出された
ESMの支援がなければ、銀行の閉鎖が続き、預金を全く引き出せなくなるのは「確実」
金融システムが崩壊すれば、ブルガリア、ルーマニア他周辺3カ国は多大な影響を受ける

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