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Channel: 慶喜
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関心有る記事(6月日銀短観 )

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大企業製造業景況感(3期ぶり改善) 

6月の日銀短観は、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が大企業製造業でプラス15(前期より3ポイントアップ)
改善は3四半期ぶりで、消費増税前の駆け込み需要があった調査以来の高水準
好業績を背景に、企業が設備投資に積極的になっており、設備関連の業種を中心に改善が進んでいる
大企業製造業の想定為替レートは1ドル=115円62銭(前回より4円近く円安・ドル高に修正)
日本経済新聞より引用


日銀短観(日本経済新聞より引用)


業況判断DI
景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を引いた値です
業種別では、設備投資に関係する生産用機械、業務用機械、電気機械で大幅に改善した
アジアや欧州など海外景気の先行きが不透明なのを受け、自動車や鉄鋼などの景況感が悪化

大企業製造業の設備投資計画は前年度比約19%増
6月調査としては、11年ぶりの伸び
生産能力増強のための投資も増え始めた

大企業非製造業の景況感も4ポイント上回る
訪日外国人の増加で小売りや宿泊・飲食サービスなどの景況感が改善した
原油安で燃料コストが下がった運輸・郵便などでも改善の動きが広がった

中小製造業のDI
3月調査より1ポイント低いゼロで3四半期ぶりに悪化
非製造業は、1ポイント上回るプラス4にとどまった
製造業では、自動車輸出の不振が下請けの部品メーカーの景況感を暗くしている

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