Quantcast
Channel: 慶喜
Viewing all articles
Browse latest Browse all 13377

タイ王室中興の祖ラーマ五世

$
0
0
タイ国王は、象徴的な存在ですが、国民からの信頼は高いです

軍事クーデターでも、プーミポン、タクシン国王が仲介し、政治解決を計りました
国王が、何故、政治や国軍への影響力が、それ程大なのか?
過去の歴史から、王室が、国民に尊敬・信頼されているからです


タイの国旗(引用)



チュラロンコン王子(ラーマ五世)(引用)



宮殿(引用)

チュラロンコン王子
王子の改革は、政治・軍事・経済・教育など多方面にわたる近代化政策を推進しました
英仏からの植民地化圧力を受けながらも、ラーマ五世として独立を維持してきました
国王の業績は、日本の明治天皇と似ています

列強が、アジアを植民地化する時代
ジャワ、シンガポール、インドを旅行し、植民地統治の実情を視察しました
ベトナムやビルマなどの近隣の国々は、植民地化の荒波にのみこまれました

『チャクリー改革』とは
異母兄弟の、タムロン王子を内相に起用し、中央集権国家による支配体制を整備しました
国家財政、司法制度、徴兵制、国民教育等、近代文明国家の土台となるものを整備しました
近代化の推進には、外国人の専門かも登用し、名君とよばれるにふさわしい改革をしました

改革の戦略
先進国と似た制度で、国家を統治している国は、植民地には成らない
日本は、タイより以前に、明治維新で、国家の制度を変え、西洋に近い法制度を整備しました
タイも、日本同様国訓を整え、人民を開化し、西洋人の信用を得る施策を実施しました

Viewing all articles
Browse latest Browse all 13377

Trending Articles